浅場で早朝半夜釣行、フグ地獄の中からカイズ２枚ゲット。

釣行データ

釣行記

今朝も早朝半夜釣行。今日は土曜日なので空いているであろう夏のホームの浅場へ行ってみる事にした。満潮は明るくなってからだがフグが出る前の暗い時間帯に勝負をしたいと思っていた。

状況は弱い南風、うねり僅か、澄み潮。釣り人はエギング？の人のみ。海水温は28.7度だった。

2:30から開始。最初はオキアミが取られる。コマセが効き始めるとネンブツダイ入れ食い状態。練りエサなら残ってくる。どうやらフグは静かなようだ。潮はいつものやや早い流れで雰囲気は良い。

2:45、オキアミで変な当たり。食い上げているような感じ。ネンブツダイが食ってしまったかと軽くアワセたらガツンときた。しかし掛かることはなく抜けてしまった。しまった黒鯛だった、もっと待つべきだったか。

また食うと信じ流すがアタリは途絶える。3:30から単発ながらフグが食ってくる。サナギも取られることがある。徐々にフグの勢いが増してくる。

4:00、生サナギダンゴでも持たないフグ地獄突入。ここではパン粉作戦があまり効果なかったがやってみる。パン粉とコマセを混ぜて近目に入れるとフグピチャピチャ状態。無数のフグがパン粉を食うために湧いている。生サナギダンゴは僅かながら残る時間帯が出てきた。

明るくなってきた4:35、敗色濃厚になってきた。生サナギダンゴで我慢して流す。ウキにエサの重さが乗った直後、ウキが入り浮いてこない。またフグが食ってしまったかと思ったが念の為アワセを入れる。するとヒット。根の方向に突っ走る、カイズと分かる重量感、寄せてきてもよく暴れる。タモ入れして32cmのカイズをゲット。良かった、ボウズは免れた。

針を結び直し、またパン粉を近目に入れてフグをおびき出す。沖目に生サナギダンゴで投入すると再び同じアタリ。浮いてこないのを確認してアワセてヒット。これも元気な走り、慎重に寄せ同サイズのカイズをゲットしました。

欲が出てきてもう1枚釣りたい。しかし掛かるのはクサフグばかり。5:20、日の出、パン粉も無くなり、ここで終了としました。

暗い時間帯に食ってくれればこんなに苦労すること無いのにね。でも生サナギダンゴで食って来たのが良かったです。また針は飲み込まれていました。食いが出てきたんでしょうか、これからに期待です。