釣行データ
日 付 | 2023年 6月 1日(木) |
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天 気 | 晴 れ |
潮 | 中 潮 |
対象魚 | メジナ |
エ サ | オキアミ アオサ |
釣 果 | メジナ 37cm 0.98kg |
釣行時間 | 2:30-5:30 |
ヒット時間 | 3:20 |
釣行記
今朝は雨は大丈夫そう、早朝の釣行を決めた。黒鯛狙いかメジナ狙いか迷う。満潮が2:00で浅場で黒鯛狙いはちょっと難しい。うねりはあるだろうけど洗濯機状態にはならないだろう。初めての早朝半夜メジナ狙いでやってみる事にした。
コマセはのりグレ1/3、ヌカ1/2、砂、オキアミ400g、アミコマセ少々、この配合でやるのは初めて。エサはオキアミと乾燥アオサを持参した。暗い時間帯はオキアミでメジナを狙い、エサ取りが煩くなったら海苔メジナ狙いに切り替える。
車を走らせていると道路の真ん中に動物、近寄ったらピョンピョンと跳ねて逃げ出した。久しぶりに野ウサギを見た。タヌキだとボウズの可能性高いが、何か良い事が起きそうな予感。
駐車スペースに到着するとやはりうねりは高い。取り敢えず様子見に行ってみる。ここは問題なさそうで入る事にした。
状況は無風、台風からのうねりがかなり高い、先端は波を被り洗濯機状態。潮は白濁、海水温は19.6度だった。今日の釣座は前回よりも10m後方のワンド内、足場は安全。狙うポイントは足下の際(ほぼ壁)スレスレ。出来るだけ壁から離さないように仕掛けを入れる。
様子見などで開始が遅くなってしまい、下げ始めている2:30開始。壁に沿って潮は早く流れる。沖目に流れると洗濯機状態で揉んで払い出される。15分後、更に5m後方へ移動する。オキアミは残ったまま。
20分後、ようやくオキアミが取られた。フグだろうか。でもまた残り始める。際には海藻(カジメ類)が繁茂していて、壁スレスレに流すとどうしても根掛かり、海藻に絡んだりする。2:50、浅い方から巨大な漂流物が寄ってき始めた。漂流物は流木に材木、何かの蓋、あとは流れ藻も大量。一時は際も埋め尽くされ仕掛けを入れるスペースが無くなってしまう程。少し休憩を入れて様子を見る。
漂流物は際から離れて行ったり、また寄ってきたり、ワンド内をグルグル回っている。3:10、ようやく際が空いたので再開する。一度、ウキが入っていったが掛からなかった。
3:20、際の海藻に針が絡んだようなウキの入り、潮が動くとそのままウキも入っていく。アワセると根掛かりで動かない。やっぱり海藻に引っ掛かっていたんだと竿を強く持ち上げたら、あれ生体反応あり。急に動き始め一気に突っ込まれた。今日はハリス2号、ちょっと無理をしても大丈夫だろうと走りを止めて寄せに入る。魚はなんだろう、海面に浮いて暴れるが暗くて見えない。タモ入れして覗くと、やった!!メジナだ。多分際で食って際へ張り付いていたのだろう。サイズは37cm 0.98kg、40とキロには届かなかったが、暗い時間に狙って取った満足の一枚、とても嬉しい。
再開するがまた漂流物が邪魔をする。仕方ない、漂流物がない後方へ更に移動。まだオキアミは残っていた。今度は後方も漂流物に埋め尽くされる。3:50、明るくなり始め、オキアミは持たなくなる。
コマセを入れると無数のクサフグが見える。クサフグは小さくて針には掛からない。4:20、乾燥アオサを海水で戻し、海苔メジナ狙いへ切り替える。
4:30、アオサでアタリ、ゆっくりと入って行ってウキが見えなくなりアワセ、しかし掛からなかった。アオサは取られていた。前回よりも明確なアタリが出て嬉しい。もう一枚はアオサで取りたい。
その後もアオサでモゾモゾはあったが明確なアタリは出なかった。そしてまた漂流物との戦い。空いているスペースを見つけて仕掛けを入れるがアタリは出ない。5:30、海面は漂流物で埋め尽くされ、コマセも終わった、ここで終了としました。
今日は野ウサギのお陰&まぐれでメジナをゲットできました。うねりと漂流物が無かったらもっと出たかも知れませんね。これはまた今度やってみましょう。
メジナの胃の中は私のコマセをたらふく食ってました。また海苔のフンもしてました。コマセを食っていたという事は、メジナは際に入っていた・狙いは間違っていなかったという事、ちょっと自信が出ます。アオサでのアタリも掛けたかったです。