釣行データ
日 付 | 2023年 4月 21日(金) |
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天 気 | 曇 り |
潮 | 大 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ |
釣 果 | な し |
釣行時間 | 2:45-5:30 |
釣行記
今日も新たな渚の探索釣行。午後からは用事があるので早朝の釣行。ここは1回下見している。沖合~手前には根があり、海面まで棚引く海藻・アカモクが繁茂している。左側は砂地でそこを流して狙う。
ちなみにここで竿を出すのは初めて、かなり前に黒鯛フィーバーしたが今はフカセの人の姿はない。
まずは出来るかどうか荷物を持たずに様子見。うねり・波の這い上がりは問題なし、流れ藻は漂着しているが流れては居なかった。風はやや強いがほぼ背後からの風、問題なしで入る事にした。
状況は南西やや強い風、背後からなので釣りやすい。うねりは小さい、潮は澄んでいる。海水温は17.0度、これはフグ地獄を覚悟する。
まずは広範囲にタナ計測。ありゃ、予想より深い、カケアガリもしっかりある。水深はヒトヒロ半程度、なかなか良さそう。
2:45から開始。オキアミは残っている。潮は早く根から遠ざかる潮。う~ん、これでは根から離れてしまう。3:00に10m根寄りへ移動。
オキアミで流しているとウキが見えない。アワセると何かが掛かった。最初の抵抗はあったが途中から無抵抗で寄ってくる。上がってきたのはまあまあのカサゴ、根寄りへ移動したからだろうか。次も同じサイズのカサゴ、その次はゴンズイ、カサゴかと思って魚を手に取る所だった。なかなか雰囲気は良い。
潮の早い状態は継続、アタリは途絶えてしまったがオキアミは残りっぱなし。20mくらい横に流して回収する。ここはのんびり・まったり釣りができる。
4:20、明るくなるとエサ取りが出始める。クリームダンゴも持たなくなってきた。サナギも試すがアタリなく取られてしまう、犯人はクサフグだ。海水温が高いので仕方ない。満潮前から潮が止まってしまう。再び動くことは無かった。
生サナギダンゴは残るので耐えていたが、5:00からはフグ地獄突入、生サナギダンゴも長く持たない。5:30、潮は動かないし、フグ地獄継続。もう一度周囲のタナ計測したいし、他の場所の下見もしたい、ここで終了としました。
帰りに周囲のタナ計測をした。暗いうちはアカモクを警戒して遠ざかっていた、もっと根際をタイトに攻めても良かったと後悔。これはまた来年の課題にしましょう。
今日の渚は南西風でものんびり・まったりと自分の釣りが出来た、潮も早くとても気に入ってしまった。今まで南西風になると相模湾側での渚釣りが出来なくなり、竿出しを躊躇していたが次のシーズンは南西風続きならここを攻めてみようと引き出しが一個増えた。また雰囲気は良く、暗い時間帯はフグが出なかった、夏の半夜・深夜釣行も面白そうと感じた。だが、もう一度根の状態を下見しておいた方が良いかも知れない。
来週はもう一度渚釣りを予定、ただまた風と天気次第ですけどね。