初めての渚で調査釣行、まさかの44cmをゲット。

釣行データ

釣行記

今朝は東京湾側の初めての渚（砂浜）で調査釣行する事にした。釣果は求めてない、底の形状・状態を把握してポイントを探るのが目的。新たな渚釣りの場所を開拓し、来年以降に役立たせる。

ここは沖に向かって消波ブロックが伸びている。魚の着き場はありそうだ。ちなみにここは投げ釣りかルアーの人しか見掛けない、渚釣りをやっている人は皆無、状況さえ分からない。

まずは広範囲にタナ計測。主なポイントは左右の２ヶ所、右側は砂地でヒトヒロ強の水深、左側はゴロタ石と海藻帯ありヒトヒロジャスト。北風なので右側を選択した。

状況は北風弱い、斜め後ろからの風で仕掛け・コマセ遠投に問題なし。潮は澄んでいて海水温は15.9度、随分と上がったね。

3:15から開始。オキアミで続けるが何かが齧ってくる。フグかウミタナゴか分からない。明確なアタリは出ない。潮はやや早く消波ブロックに向かう潮で雰囲気は良い。

4:00頃からモゾモゾアタリが続く。そしてウキが入るが掛からない。ではウキが入ってから３秒ほど待ってからアワセてみたが全く掛からない。黒鯛っぽいアタリなのだがフグかも知れないと疑い出した。

4:15、クリームダンゴを使ってみる。するとモゾモゾ継続、ウキのトップが見え隠れ、そこから見えなくなりアワセてヒット。最初はそんなに抵抗せず重いだけだったが、徐々に強い抵抗が始まった。寄せに入ると消波ブロックへの突っ込み、これはマズイ、砂浜を横走りして消波ブロックから遠ざける。何とか交わしたがタモは向こう、慎重に寄せてタモ入れ、44cm 1.275kgの黒鯛をゲットしました。うわ～初めての場所で出てしまったよ、ちょっと感動。

続けると再びクリームダンゴでアタリ、でも掛からなかった。明るくなってくるとクサフグが湧き始めたようだ。クリームダンゴは持たなくなる。でもオキアミが残る時間帯もあった。サナギは丸残り、生サナギダンゴも長く残る。

満潮前は潮が止まりアタリが途絶える。6:20から再び動き始めたが再びフグのエサ取りが多くなった。6:30、日が照り始め暑くなってきた、今日は１枚取れて満足したしここで終了。帰りにもう一度広範囲にタナ取り、やはり竿を出した所が一番深いようだった。

今日は初めての渚でしかも暗い時間帯での黒鯛ゲット、年無しを取った時のような感動がありました。やっぱり私は誰もやらない新場所を攻めるのが一番ですね。この場所は午後と早朝、もう２回攻めてみたいと思ってます。帰りにエサの釣り王で検量して貰いました。お腹の中には大きな卵が入った乗っ込み個体でした。