朝マズメの渚釣り、46cm 1.42kgをゲット。

釣行データ

釣行記

今日は朝マズメの渚釣りを予定、しかし南西強風でいつもの場所は無理、東京湾側へ逃げる事にした。風は相模湾側はかなり強くなっている、出来るかどうか心配だった。

到着すると風は強くはない、問題無さそうなので開始する事にする。ちなみにこの場所は夕方実績があるが朝は取った事が無い、昨年11月にも来ているがフグ地獄で短時間撤収している。高水温ならフグ地獄も覚悟しておく。

状況は西南西～西の風、徐々に強風へ。うねりは小さい、潮は透明度抜群。海水温を計測すると13.8度だった。フグ地獄になるか微妙な所。

5:00から開始。まずは潮の動きを見る為にコマセを打たずオキアミで流す、潮が動いているのを確認してから仕掛けとコマセの投入点を決めて流し方を考える。コマセを入れ始めてもオキアミは無傷で戻ってくる。フグはまだ出て来ない。

5:30、東の空が白み始める。明るくなるのが随分と早くなった。オキアミで流しているとゆっくりとウキが入る、浮いて来ないのを確認してアワセてヒット。最初は首を振る感じもあったが、走らずに重いだけ。カイズかなと寄せてきて海面で空気を吸わせるとグウグウと鳴きやがった。馬鹿でかい1kg近いヒガンフグだった。その後はヒガンフグは出ない。

明るくなった5:50、フグが出始める。オキアミは秒殺、クリームダンゴも取られてしまう、エビダンゴは多少持つ程度。フグ地獄一歩手前に。6:00、西の強風に変わり急に寒くなり釣り辛い。どうしよう早上がりも考えるか。

風は強弱を繰り返す感じ、弱くなれば楽になる。フグは全く消えない。エビダンゴも持たなくなりフグ地獄一歩手前。

6:55、ここで生サナギダンゴを取り出し針に付けて投入。何かモゾモゾしているフグだろうか、その直後ウキが消し込んだ。アワセてヒット。あれ、動かない。海藻にでも掛かったのかなと強く張ると生体反応あり、ゴンゴン首を振り、突進が始まった。物凄いパワーで重量感抜群、一旦は沖に走られたが徐々に寄せてくる。寄せてきても走りは止まらず、いきなり突っ込まれ危ない所だった。慎重に寄せてやっと姿が見えた、黒鯛だ。タモ入れもちょっと苦戦したが無事に入る。46cm 1.42kgの黒鯛をゲットしました。

次を狙うがもうフグ地獄、生サナギダンゴでも持たなくなってくる。生サナギダンゴでひたすら打ち返し気配を探る。フグは相当居るようで仕掛け回収時の空針にスレ掛かりする程。ここは耐えるしか無い。

7:50、ちょっと違和感があった。生サナギダンゴが長く残る。しかしアタリは出ない。8:00で終了の予定だったがもうちょっと延長。しかし強風から暴風へ変化、１枚取れて満足したし、8:10で終了としました。

今日は東京湾側で良型黒鯛ゲットできて本当に良かった。また朝に取れた事、生サナギダンゴで釣れたので嬉しさは更に倍増です。東京湾側で生サナギダンゴで取ったのは初めてですね。黒鯛は抱卵してなく、また胃袋・消化器官は空っぽでした。乗っ込みはどうなるんでしょうかね。