地磯で夕マズメ狙い、チンチンのみ。

釣行データ

釣行記

今日は渚釣りの予定だったが、風が強い為に予定変更。夏にチンチン・カイズが数出た地磯に行ってみる事にした。先客の場合も考え、道具類は全て持参する。

途中、渚に寄ってみたが、風と波があり、こちらに移動は無いと目的地へ。金曜日夕方なので混んでいるかと思ったが誰も居なかった。入る事にする。

状況は北東のやや強い風、薄濁り、うねりあり。水温は21.1度だった。

ここも夏はフグが凄かった。しかも今日は明るい時間帯から開始するのでフグ地獄は覚悟して乾燥アオサとパン粉を持参した。ここではパン粉作戦やってないので通用するか試したい。過去にはメジナも出ているので黒鯛・メジナ両狙い。

16:00から開始。オキアミで様子見するが残りっぱなし。コマセを入れ始めてもオキアミは残る。コマセが効き始めるとエサ取りのアタリが出る。でも、掛からない。練りエサに変えてみると残りっぱなし。フグでは無い、ネンブツダイかな。

コマセが効いてきてもフグは全く出ない。これじゃあパン粉もアオサも使えないじゃん、と文句を言ってたらフグが湧き始めた。

16:30、まだ明るいしアオサを試してみる。乾燥アオサを海水で戻し、小さめに針につける。面倒なので仕掛けは同じ。１投目、異変なし。２投目、潮でかなり流された所でウキが変な反応、モゾモゾしている。しかし無反応に。回収してみると、あらアオサが取られている。綺麗さっぱり無くなっていた。これはコッパメジナだろうか、アイゴの可能性もあるけどここではアイゴを掛けていない。アオサで継続してみたが異変なし。アタリは１回だけだった、やっぱりコッパメジナの可能性が高そうだ。

17:00の日没、ここから黒鯛狙いに切り替える。フグが湧いているのでパン粉作戦開始。しかし風が強くてパン粉コマセは飛ばない。パン粉を減らして飛ぶようにする。浮いたパン粉にフグがバチャバチャ群がっている。仕掛けを沖に入れると生サナギダンゴは残る。クリームダンゴも試したら残る。長く流してもアタリは出ない。試しにコマセを打たずにクリームダンゴで流してみたら、すぐにフグが掛かった。やはりパン粉作戦は有効なようだ。

17:30には暗くなってくる。するとフグは完全に消えてしまった。オキアミも残るのでオキアミで継続。風が強くてなかなか同じルートを流すことが出来ない。18:00の満潮、ここで5分間休憩を入れる。

オキアミで再開。18:15、オキアミでモゾモゾ、ウキは浮き沈み。浮いてこなくなるのを待ってアワセるとヒット。おっこれは小さいけど本命の引き、抜き上げて23cmのチンチンをゲット。今日はチンチンでも嬉しい。出血してしまったのでキープしたけど帰る時には元気になったのでリリースとしました。

これはまだ出るだろうと読む。しかしアタリが出ない。風も更に強まる。18:30にオキアミで消し込んだが掛からない。クリームダンゴでも消し込むが掛からなかった。19:00、止まっていた潮がやっと動き始める。かなり流して根の際に行ったらアタリが出たがネンブツダイだった。19:20、今日はここで終了としました。

なんか久しぶりの地磯・夕マズメ釣行で疲れてしまいました。でもチンチンでも出たのは嬉しいです。それとアオサで反応があったのも驚きでした。今日のチンチンも暗い時間帯でしたので、やはり暗い時間帯有利なのかもですね。次回はまだ未定ですが、また両狙いでやろうかな。30メジナ取りたいです。