釣行データ
日 付 | 2022年 9月 27日(火) |
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天 気 | 快 晴 |
潮 | 大 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ |
釣 果 | な し |
釣行時間 | 3:00-5:45 |
釣行記
昨日早朝は先日に48cmを上げた場所へ、様子見するとぐるりと刺し網で囲まれていた。暗い時間帯にライト煌々で網を上げる為、これは無理だ。移動を決断、移動先は冬~春に実績がある地磯。
無風で潮が早く良い感じで流していたら、30分後強風に。潮は変わり、潮位がどんどん上げてくる。波が大きくなり、磯が低いのでかぶり始める、コマセもブーツも浸水。
満潮まで1時間以上あり、まだ潮位は上がる、ここで撤収を決断、急いで安全な場所に荷物と移動。帰りに見ると先端は波で洗われている、撤収は正解だった。フグは出たけど単発、オキアミが残ることが多かっただけに継続したかった。
今日は連荘の釣行。本当は昨日黒鯛取って今日はボウズ覚悟の渚釣りの予定、これが崩れた。
さてどうしようか。昨日の場所に行ってまた網があったら嫌だな、でもボウズ覚悟の渚釣りは辛い。他の場所も考えたけど、ダメでも良いや、今後の為にも予定通り渚釣りの調査釣行する事にした。
調査目的は主に5つ。
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- 早朝の暗い時間帯にフグが出るかどうか。
- 明るくなってからのフグの活性はどの程度か。
- パン粉追加のコマセ先打ちでフグを手前に集める作戦が通用するかどうか。
- 冬にやったイカタンエサでフグの顎を疲れさせる作戦が通用するかどうか。
- 最後は黒鯛の気配が出るかどうか。
前回は半夜でやって黒鯛は出なかったが、フグが消えて気配はあった。
状況は無風、波が少し。台風からのうねりが入り始めたのだろうか。澄み潮。水温は24.4度だった。
3:00から開始。最初はオキアミで流すとネンブツダイが掛かる。エビダンゴならネンブツダイは食わない。これで継続していく。
潮は良い感じで流れてフグは出ない。雰囲気は良いが、アタリも全く出ない。たまにネンブツダイが触る程度。時々サナギも試すが無傷で戻ってくる。
今日は快晴で星が綺麗、置き竿で空を眺めていると流れ星、気分が良いがアタリは出ない。まだフグも出てこない。
4:30、エビダンゴが齧られ始めフグが出てきた。サナギで流すと残りっぱなし。まだフグの活性は低い。空が白け始めた4:45頃からフグの活性が上がってくる。サナギは秒殺、生サナギダンゴでもフグが掛かる。
まずはイカタン(長さ3-5cm、幅1cmの短冊状を塩漬け)のチョン掛け。あらら秒殺ですよ。イカタン2枚付けも秒殺。なんてフグの活性なんでしょう。冬は5回流せばイカが残り始めたのに、10回流しても秒殺。フグの活性は凄まじいものだった。イカタンでも針を取られ、ガン玉付近のハリスを切る事2回。これPEラインでなければ道糸切られてるわ。イカタン15枚を使い切り、今度はパン粉作戦。コマセの端にパン粉と水を混ぜて投入。海面ピチャピチャ状態。まさにフグ地獄。沖目に生サナギダンゴで流すが多少持つだけでフグが食ってしまう。フグを釣るとイカタンとパン粉を大量に吐き出した、お前どんだけ食うの状態。フグ地獄MAXに。最後に針を取られ、5:45で終了としました。
やはり暗い時間帯はフグが出なかった。だけど黒鯛も気配なし。空が白けてからはフグの活性が凄まじい。秋は暗い時間帯のみの釣行が良さそうだった。黒鯛が出ても良さそうだったが、続ければ出るのだろうか、実績もなく分からない。
今週はもう一回行きたいと思ってますが、初めての場所を攻めるのもありかな。