釣行データ
日 付 | 2021年 10月 8日(金) |
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天 気 | 晴 れ |
潮 | 中 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ イカタン カニ |
釣 果 | チンチン 23-24cm3枚 |
釣行時間 | 3:20-6:20 |
ヒット時間 | 5:00-5:15 |
釣行記
今日は満潮がちょうど日の出頃、何とか出来そう。ただ昨晩の地震の影響と雨が心配だった。朝起きると晴れている、釣行する事にした。
状況は南西弱い、澄み潮、ベタ凪。水温は23.0度。準備していると釣り人二人、アオリイカ・タコ狙いのようだ。結局何も釣れずに帰っていった。私は離れて釣座を決める。ここでやるのは4年振り。根は熟知している、手前は荒い根で沖は砂地。砂地を狙う。水深はヒトヒロちょっとの浅場。
3:20から開始。最初はオキアミで様子見。しかし全く触られない。コマセを入れ始めてもフグが出てこない。潮はやや早く動いて良い感じ。3:40、やっとオキアミでゴンズイ。しばらくして練りエサでもゴンズイ。サナギに変更していく。
4:00を過ぎてもアタリ無くエサは残りっぱなし。時折、ゴンズイらしき触りがあるだけ。4:50にサナギでモゾモゾ、しかし食い込まなかった。回収するとサナギは半分に食われている。これは黒鯛っぽい。5:00、練りエサで流してみるとウキが入りヒット。重さはあるが暴れない、特大のゴンズイかなと抜き上げようとしたら暴れ始める。抜き上げて23cmのチンチンをゲット。針を外した際に出血したが、元気だったのでリリース。でも最後に集合写真を取るべきでした。
今度はサナギに変えるとモゾモゾが継続、食っていると感じてアワセるとヒット。これは結構暴れる。でもすぐに寄ってくる。抜き上げて24cmのチンチンをゲット。次もサナギで連続ヒット。23cmのチンチンだった。
明るくなってくるとエサ取りが出始める。サナギや練りエサは全く持たない。エサ取りはフグなのだろうか。ここでちょっと周辺を見に行くと、嫌な群れを見てしまった。10-15cmのアイゴの群れ、一団体で50-100匹は居そう。試しに際にコマセを入れるとアイゴでまっ茶になるくらい、うじゃうじゃ湧いてる。エサ取りはフグではなくてアイゴかも。
今日は塩漬け冷凍カニ2匹を持参してきた。カニを試すと残ってくる。フグが居れば必ず齧る筈、これはフグが居ないようだ。カニで継続しているとアタリがなかったのにカニがグシャっと潰れていた。これは黒鯛が食った可能性が大きい。最後のカニで試すがもう食われなかった。ここで見え黒鯛にカニを入れてみる。やっぱり逃げますわな。アイゴ軍団に入れても突くものの食えてない。
際に寄っているミニアイゴがどういう風にエサを食うか見ておく。サナギ・練りエサは集団で襲いかかり、吸い尽くしてしまう。サナギ漬けイカタンはどうか、一匹が反応するけど食えては居ないようだ。ここからはイカタンをエサにする。するとミニアイゴが2連続で掛かってきた。サイズは10-15cm程度と小さいです。
次はコマセでアイゴを近目に寄せる作戦を試す。コマセを徐々に近付けて、落ち着いた頃に仕掛けを入れる。見事にサナギや練りエサは残ることが分かった。ただ長く流したり誘えば食ってしまう。やや有効な手だ。
6:20、最後にイカタンで狙ってみた。すると消し込んでヒット。頭を振る引きを感じる、アイゴのように左右には走らない、これは黒鯛だろうと思った。やっとイカタンで釣れたのか?しかし姿を見せたのは35弱のアイゴでした。トホホです。そこで終了としました。
ここはフグが出ないことが分かりました。またチンチンが出るなら大型も出る筈と読みます。大型黒鯛の食い気スイッチが入るのを待つのも良いでしょう。アイゴ対策で一番有効的なのは暗い時間帯とカニでした。コマセ打ち分けとイカタンはやや有効でしょうか。
今日はチンチンが3枚、サイズは小さくても昨日の不完全燃焼は解消されました。また次回に繋がりそうです。