釣行データ
日 付 | 2021年 7月 8日(木) |
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天 気 | 曇り一時小雨 |
潮 | 大 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ |
釣 果 | 黒鯛1枚 |
サイズ | 48cm 1.96kg |
釣行時間 | 1:20-4:20 |
ヒット時間 | 3:15 |
釣行記
今日は浅場へ後半夜釣行する事にした。仮眠してから出掛けたが体調はあまり良くない。風なく気温が高く湿度が高いからだろうか。無理だったら撤収も考える。
到着して様子見、入る事にした。歩いている途中、足に違和感。見てみると右足ブーツのつま先部分フェルトソールが剥がれてきている。地磯なら無理だがここなら大丈夫だろうと気をつけて歩く。時々引っ掛かってヨロケそうになる。一旦、家に戻る事も考えたけど我慢して継続。このフェルトスパイクブーツはかなり長い間使っている。フェルトも減り交換時期だったんだけど修理しながら使っていた。
状況は北東弱い風、うねりあり、薄濁り。うねりが満潮に高くなっていた。水温は24.7度だった。
1:20から開始。まずはオキアミで様子見。2回残ってきた。3投目からコマセを入れるとクサフグが掛かる。この時間でフグはキツイと思ったら単発だった。その後はオキアミ残ったまま。6投目くらい、オキアミで女神のシロギス。シロギスが釣れると黒鯛が出る確率がアップする。これは期待できそう。
単発でフグが食ってくる。クリームダンゴに変えていく。1:50頃から潮が早くなってくる、良い感じ。しかし1時間後の2:20、フグが多くなってきた。練りエサも持たない、サナギはアタリなく取られてしまう。サナギでアタリが出ないのはかなり辛い。フグ地獄に近づき、右足のフェルトソールは更に剥がれだす。もう集中力は途切れてきました。本当に帰ろうかと思った。
所が3:00前からサナギが残り始め、練りエサも残ってくる。フグが完全に消えた。これって黒鯛の気配だよね。暗い時間でもフグは消えた。
3:10からクリームダンゴで押さえ込むアタリが出る。待っても待っても食い込んでくれない。食いそうな感じ、ドラグは締めてあったので緩めに調整し直す。
3:15、クリームダンゴ・ハードタイプをやや小さく付けてみる。やはり押さえ込んでモゾモゾ、しかし浮いてしまう。ここで誘いを掛けてみた。すると再び押さえ込みアタリ。ウキのトップは見えているがそこから動かない。もう一度浮き上がり、再び押さえ込み。ここで食っていると直感、アワセるとヒット。最初は重いだけ、大きな海藻かタコでも掛けたかと思ったが、寄せに入ると目の醒めたような突っ込み・走り。いきなり沖に突っ走り、ドラグが唸りをあげてカバーしてくれた。レバーに切り替える。重量感は半端ない。エイかもと頭を過るが、ここで首振りを感じる。真っ暗な中、寄せに入る。途中海面で暴れる、これは50行ったか?そう思った。寄せてからも数回走られヒヤヒヤする。暗くて見えないがノーライトでタモに入ってくれた。計測すると50は無い。48cm 1.96kgの黒鯛をゲットしました。重量はかなりあり、あとちょっとで2kg超え、口に砂を詰めたい気分。(笑)これでも十分満足。
一気に元気を取り戻しテンションが上がる私。次も狙ってみる。フグは消えたまま。また押さえ込みアタリはあったが食い込んでくれなかった。それだけでアタリは途絶える。3:40にはフグが出始める。4:00、明るくなる時間だが小雨が降っていてまだ暗い、もうちょっと継続してみる。
明るくなればフグ地獄状態突入。コマセ先打ちなどを試すがアタリはない。4:20、ブヨのような小さい虫が無数に湧き飛んでいる。目に入ってくるような感じ。この虫に嫌気が差してここで終了する事にしました。
今日は暗い時間帯に黒鯛が食ってくれました。深夜に黒鯛を取るという課題はクリアで良いやね。あとは渚で取ってみたいです。今なら何処でも出そうな感じです。
東京はまた緊急事態宣言ですか、皆さんもう自粛は飽き飽きでしょう。釣り場の駐車場が閉鎖にならなければ良いですね。写真はレンズが汚れていたようです。