釣行データ
日 付 | 2020年 12月 16日(水) |
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天 気 | 曇のち雨のちみぞれ、一時吹雪 |
潮 | 大 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ |
釣 果 | な し |
釣行時間 | 14:15-16:20 |
釣行記
最近は急用が多くなり釣行出来なかった。一昨日は短時間の南西暴風、昨日は午後から西風強風、今日も西風強風となる。今日午前中は病院で検査、午後は休むつもりで釣行は木曜日の予定だった。しかし木曜日も都合が悪くなり、急遽今日の午後に釣行する事にした。
今日は夕方満潮、潮位高い、連日の西風強風と条件は揃った。今年の3/11に黒鯛を取った超浅場の際狙いすることにした。その時の釣行記はこちら。
到着してまずは様子見。西風はやや強い程度。濁りを期待していたが澄んでしまっている。奥の方は僅かな濁り。移動しようか悩む。せめて黒鯛が見えていればやる気が出るが黒鯛は見えない。今日は北西に風が変わる可能性あり、他のポイントはキツイ。まあダメでも楽しもうと入ることにした。
ポイントに到着してもう一度様子見。あらら黒鯛がポイントの5m真横に居ました。真っ黒な40強の奴です。俄然やる気が出てきました。状況は西風やや強いのち暴風。潮は僅かな濁り。水温は17.4度だった。釣座は斜め背後のち真横からの風で際狙いなので問題なし。
14:15から開始。今日もウキは釣研のT-Lancerで始める。準備しながらコマセを入れていたせいでフグは湧いている。ちびクサフグでオキアミを齧っていく。クリームダンゴは少し齧られるだけで残ることが多かった。しかし大きいクサフグも寄り始める。今日はオキアミを少し持ってきた。混ぜながら入れるとフグが見える。やはりすぐにお腹一杯になったようでフグは静かになる。それでも時折フグが掛かる。
徐々に風が暴風へ変化。変な雲が湧き始め小雨が降り始める。綺麗な虹が出ていた。15:00、潮が澄んできてしまった。もう底丸見え状態。潮は早く動いていて潮上を見ると濁りがある。しばらく休憩して濁りが入るのを待つことにした。そこでもう一度見え黒鯛を確認。先程よりも離れた場所に黒い物体が岩場を齧りヒラを打っている。これは大きい。見ていると続々と黒鯛が集まってきた。
ここで見え黒鯛を狙ってみることにした。根と根の間の砂地に仕掛けを入れると大きい黒い物体が近付いてくる。よし喰え!!・・・食わずスルー。今度は浅根で齧っている。ゆっくりと引いてきて根掛かり覚悟で待ってみたが食わなかった。食い気がないのか、夕方になればポイントに入ってくるかも知れないと考える。
ポイントへ戻るとあらら逆側から黒鯛が入ってきた。急いで仕掛けを入れたがスルーされた。白っぽい黒鯛で回遊型かな。40はありそうでした。これは際の根回りでじっくり待った方が良いなと考え再開する。フグは静かなまま、たまに掛かる。ここでウキを釣研のT-Lancerから自作の短いカヤウキに変更してみる。やっぱりね、自作の方が格段上だわ、ウキの安定度がまるで違う。釣研のT-Lancerはうねりや波で左右にブレちゃうんだ、私のはブレずにうねりで沈む。もっとウキを作っておこうと思う。
ここから激しい気象現象に見舞わられる。まずは暴風、そして雨。虹か出て綺麗。虹が消えたと思ったらみぞれ。一旦風は穏やかになるが再び暴風、今度は吹雪。しばらくして本格的な冷たい雨+虹。指は悴み痛くなってくる。暴風時は凧揚げ状態で仕掛けは入れてない。
潮の濁りは取れたまま、まだ底が見える状態。暗くなればチャンスは有るだろうと考えていたけど、16:00過ぎからは北西に風が変わる。斜め前からの風+雨。もう指は真っ赤ですよ。再び北西の暴風+みぞれ。手が限界、竿を出すのも限界を感じ、16:20で撤収することにしました。帰りには雪に変わってました。暴風や雨、みぞれ、吹雪など今日は激しい気象現象にやられてしまいました。
黒鯛が出なかった原因は濁りが足らなかった、でも黒鯛が居ることは分かりました。またチャンスがあればやってみたいと思います。