釣行データ
日 付 | 2019年 5月 3日(金) |
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天 気 | 晴 れ |
潮 | 大 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練り餌 |
釣 果 | 黒鯛1枚 |
サイズ | 43.5cm 1.58kg |
釣行時間 | 2:00-5:00 |
ヒット時間 | 2:45 |
釣行記
今日は令和元年の初釣行と決めた。夕方は道路も釣り場も混雑必須、満潮が明け方前なので丑三つ時から日の出までの潮位の高い時間帯だけ、早朝半夜の釣行を決める。場所は久しぶりの渚周辺へ行ってみる事にした。乗っ込みも終盤に入り、釣果は期待していない、楽しむ事を重点に。この時期にやるのは初めてなので、どんなものか試す。
仮眠して午前1時に家を出る。こんな時間に行くのは久しぶりなのでちょっとワクワク感がある。状況は北~北東風そよそよ、うねりはちょっと残っている。薄濁り。水温を計測すると17.5度まで上昇していた。
丑三つ時の午前2時から開始する。既に潮位は高くなっている。潮は風に押されてゆっくりと動く。まずはオキアミで様子見。コマセは多めに入れたが、3投連続してオキアミが残ってくる。フグも居ないのだろうか。
15分経過した頃から僅かにウキが入ることが多くなった。待っていても浮いてきて無反応に。回収するとオキアミは頭だけ取られている。う~ん、おかしい。フグだったらオキアミの胴体も食う筈、ウミタナゴかヒイラギ系か、それとも本命の黒鯛なのか。一度オキアミでウキが入ったが掛からなかった。
やはり黒鯛はオキアミを食わないパターンだろうか。2:40からクリームダンゴを使い始める。するとウキが入ってヒット、だけど軽い。回収するとクサフグだった。やっぱりクサフグがいるのか。2:45、もう一度クリームダンゴ・ソフトタイプで流してみる。先程と同じように流れ、同じ所でモゾモゾ、そしてウキが入る。アワセるとヒット。いきなりの凄い突進、ドラグが唸る。レバーに切り替えて走りに耐える。うう、これはエイかも。しかし止まってゴンゴン首振り来ました。よし、黒鯛確定。なかなか寄ってこないというかどっちに走っているのかさえ分からない。寄せてきて電気ウキが見えた、よしもう少しだ。暗くてタモに入らない。仕方ないライトを点けてタモ入れ。お腹の大きい乗っ込み黒鯛をゲット。サイズは43.5cm 1.58kgでした。太くて45ありそうだったけど短かった。
もう一枚釣りたい、でもクサフグが多くなってきた感じ。サナギは残るのでサナギで粘るもフグに齧られるだけ。やはりタモ入れでライトを使ったのが悪かったのだろうか。クサフグは長く流すと掛かってしまう感じ。オキアミはほぼ持たない。クリームダンゴとサナギで続ける。
空が白けてくるとクサフグの勢いは増してくる。サナギも残らない、練りエサは仕掛けが馴染んだ頃にはウキが海中へ。明るくなるとフグの絨毯状態突入。日の出を迎え、最後に自作サナギダンゴも試してみるがアタリは出ず、潮位も下げてきたので5:00で終了としました。
今日は令和最初の黒鯛をゲットできました。GWに黒鯛釣ったのは何年ぶりでしょうか。あの引きは堪らないですね。あと、驚いたのは丑三つ時を過ぎた2:45に食ってきたことです。こんな夜中でも食うんですね。私も考えを変えなければいけません。多分、乗っ込み黒鯛狙いはこれで最後かな。でも、もしかしたらまた半夜で行っちゃうかも知れません。
黒鯛はちょっと出血して、スカリで生かしてあったのですが、うねりに揉まれたのもあって弱ってしまいました。リリースしても微妙なので、今回は卵も美味しくいただきます。
コメント
新年号の初物おめでとうございます。私は今年は色々な場所で攻めてますが、釣果がイマイチでくじけそうです。いつもながら沢村さんの釣行記はまるで実体験のようにこちらもワクワクしながら拝見しております。楽しみにしつつ参考にさせていただいております。
やまさん、ありがとうございます。
深夜なんで出なくても良いや、と思っていたら出ちゃいました。分からないものです。
釣果はイマイチですか、西岸は乗っ込みが終わった感じですね。これからは良くなるんじゃないかな。