釣行データ
日 付 | 2018年 10月 29日(月) |
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天 気 | 快 晴 |
潮 | 中 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練り餌 海 苔 |
釣 果 | 黒鯛1枚 |
サイズ | 44.5cm 1.4kg |
釣行時間 | 15:15-17:45 |
ヒット時間 | 16:40 |
釣行記
今日は西南西の強風予想。いつもなら浅場へ行く所だが、今日は午後から風裏の新たな場所へ行ってみることにした。狙いは際狙いオンリー。沖目は船の係留ロープが入っていて狙えず、必然的に際狙いになる。
15:00前に到着。状況は西南西の風弱い。他のポイントへ入れそうだったが、これから風が強くなりそうなのでここで開始。左右には船、沖にはロープ、その間の際を狙う。流せる距離は3mくらい。状況は風が徐々に強くなってくる。潮は透明度ある。水温は22.2度と上昇していた。
初めて狙う場所なので、まずはロープ手前から際までをタナ取り。階段状に落ち込んでいる。際には穴の空いたブロックが引き詰められているみたい。際で底スレスレにタナ設定すると穂先下では底から10cm浮く感じ、これで行こうと決める。
コマセを入れるとメジナ乱舞。まずは海苔メジナから狙ってみる。あれだけ見えるのに海苔への反応は薄い。まだ食性が違うのだろうか。一度アタリが出たが浮いてきてしまう。ここから練りエサでメジナ狙い。アタリは出るんだけどコッパが咥えて引っ張っているのが見える。クリームダンゴだとよく見え、練りエサが沈んでいくとスズメダイやコッパメジナが追いかけていくのが見える。アンダースローで届くちょっと沖目だとコッパは居ない。またコマセは入れないで流したほうが良い感じがした。
やっとメジナがヒット。しかし途中で針外れ、25はあった感じ。次もヒットしたが今度はちょっと大きい。やっぱり途中で針外れ、30弱かな。
15:45から黒鯛狙いに変更。うねりの影響なのか、潮は左右に動き、釣りにくい。右に仕掛けを入れれば右へ動いたり、その逆だったり。コマセを入れる位置も迷う。練りエサで開始するがコッパメジナかフグがエサを取ってしまう。オキアミは秒殺だった。サナギは時折齧られている。16:00頃から風が強くなってきた。風裏の筈なのだがほぼ横から周ってくる風。際狙いなのでそんなに影響はないけれど、船のロープに引っ掛けないよう注意が必要だった。
ネチネチと際狙いしていく。練りエサは毎回アタリが出るが、アワセても掛からなかったり取られてしまったり。サナギで流しているとヒガンフグとクサフグが食ってきた。やっぱりアイゴは居ない感じ。
16:30頃からちょっと違うアタリが出る。でもウキを持っていかない、エサを離してしまうのだろうか。アワセるタイミングが掴めない。ここでタナをもう一度調整する。潮は右流れのみになり釣りやすくなる。
16:40、クリームダンゴで左側の竿下へ仕掛けを入れる。アタリが出たがここはじっと待って食い込みを待つ。ウキが全て入ってから、もう一段階強い消し込み、ここでヒット。最初は重いだけ、そして沖へ突進する、あっという間に竿は伸されドラグが唸る。あららエイを掛けちゃったかと思ったが、ここで首振りを感じた。また鋭い突っ込み、今度はレバーで回避できた。ゆっくりと慎重にロープと船底に注意しながら寄せに入る。しかし黒鯛は船の下へ入ろうとする。ここからは切られるんだったら強引に行こうと寄せ始め正面まで寄せた。海面で空気を吸わせるまで何度か突っ込まれたが、もうそこは何もない所。空気を吸わせてタモ入れ。44.5cm 1.4kgの黒鯛をゲットしました。ふ~際の釣りは痺れさせるぜ。一枚取って一安心。
次を狙うがフグが多くなってしまう。サナギでも持たない。練りエサだとクサフグとヒガンフグが掛かったしまう。暗くなって潮が更に速くなる。フグは急に消えたがアタリは出ない。ちょっと粘ってみたがアタリなく、17:45で終了としました。
今日は初めての場所、しかも際で良型黒鯛をゲットできました。私は際の釣りに目覚めてしまったかも知れません。また沖へ突進することも多く、やり取りが非常に痺れます。これからも際狙いを極めて行くことにしましょう。