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初めての場所で初めての半夜メジナゲット。

釣行データ

日 付 2017年 7月 27日(木)
天 気 曇 り
中 潮
対象魚 黒 鯛 メジナ
エ サ オキアミ サナギ
釣 果 メジナ 33cm
釣行時間 18:50-21:10
ヒット時間 20:00

釣行記

エサの釣り王の野崎さんに先日行った新しい場所の話を聞いた。話を聞いているだけで私もウズウズ。今日は行かないつもりだったが半夜狙いなら行けそうなので釣行する事にした。

満潮が20:00前なので、初めての浅場の地磯へ行くことに決めた。
ポイントはワンド状になった磯の間の船道、ちょっと深くなっている。水深は満潮時1.5ヒロ、7月頭に近くの地磯に行った帰りにタナは計測してあった。
地磯は足場が低く、満潮時はちょっとだけ潮をかぶる。ブーツなら問題なし。ちなみにこの場所で釣りをしている人は見たことがない。

狙いは黒鯛とメジナ。オキアミも持参。コマセはいつもの黒鯛仕様、サナギミンチ入り、アミ系は入れていない。

到着するとうねりは少し。水温は25.4度、潮は薄濁りだった。風は背後から。タナは頭に入っているけどもう一度タナを計測。正面の頭が出ている岩を目安に仕掛けを入れることに。あまり遠投すると海藻に引っ掛かる事が分かった。ちょっと遠投した所は砂地、手前にはストンと落ち込みがある。その落ち込みから先の砂地を狙う。
仕掛けは黒鯛の浅場仕様、遠投自立2灯式電気ウキでハリスは1.5号矢引き、針はチヌ3号。

18:50から開始。オキアミで狙っていく。エサは毎回取られるけれど明確なアタリは出ない。暗くなってくるとオキアミは残り始める。心配したクサフグは居ないようだ。潮は沖へ流れていて気持ちよく流れる。満潮前になるとちょっとうねりが高くなり始めた。

満潮を過ぎた20:00、オキアミでモゾモゾ、2灯式電気ウキの下が入る、なかなか消し込まない。一旦ウキが入ったがすぐに浮いてきた。もう一度ウキが入ったのでアワセると重い。最初は海藻に掛かったと思ったが生体反応あり、そのうち走り始める。一番前まで出てやり取り。結構走る、根がどのくらい荒いのか分からないので強引に寄せた。タモは後ろの方に置きっぱなし、波をかぶっている足元に誘導。30cmは越えていそうだ。さて、魚はなんだろうとライトを当てたらデップリと太ったメジナだった。取り敢えず磯に上げなきゃと持ち上げたらハリスが切れた。急いで足で押さえて手で取り込んだ。計測すると33cmのメジナだった。嬉しくて一人でガッツポーズ。

ハリスを交換して続ける。今度は黒鯛取りたいとサナギも使ってみたけどアタリが出ない。オキアミで何度かモゾモゾはあったが消し込まない。

20:30、オキアミで流していると前回と同じようなアタリ。でもウキが入らない。ちょっとツンとアタリが出たのでアワセたが掛からなかった。アワセがちょっと早かったのかも。その後はアタリが途絶える。21:10で終了としました。

今日は初めての場所で初めての半夜メジナをゲットできた。嬉しくて堪らない。野崎さんに刺激を貰ったお陰ですね。今日はボウズ覚悟でしたが本当に取れて良かったです。
メジナを捌きましたが胃の中はサナギカス少し、後はアオサや海藻類ギッチリでした。この時期でもアオサを食いますね。

今後のため、帰りにちょっと広範囲にタナを測りポイントを推測。落ち込みの先は沖目までほぼ1.5ヒロでした。驚いたのはワンドの内向き、ここも1.5ヒロ。台風のうねりが入ると前には出れませんが、後ろの一段高い磯からワンド内を狙えば黒鯛出るかも知れません。ワクワクしてきました。また新たな釣り場の引き出しが増えました。

コメント

  1. うさぎ より:

    いいなぁ!私も昨日同じ時刻に到着して2時まで粘ったんですけどゴンズイだけでした
    それはそうと昨日面白いことがありまして 釣り場をいくら見渡してもアオサが生えているのは確認できず 周りに釣り師がいるわけでもないのに 波に流されて大きめのフサフサしたアオサが流れてきたんですよねぇ ああいうところはやっぱり海苔メジナなど釣れるんでしょうか。

    • 沢村 より:

      うさぎさん、どうもです。
      ゴンズイだけでしたか、厳しいですね。私は運が良かっただけです。
      あのアオサは砂泥地の海底に生えているやつですね。波で打ち上げられることもあります。あれはゴム状で硬くてメジナは食いません。もっと柔らかいのを食べていると思います。