釣行データ
日 付 | 2016年 9月 16日(金) |
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天 気 | 曇り一時小雨 |
潮 | 大 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | サナギ 練り餌 |
釣 果 | カイズ4枚 25-26cm |
釣行時間 | 3:40-6:20 |
ヒット時間 | 4:00-5:15 |
釣行記
今朝の場所は20-30年前に黒鯛狙いを2回、サヨリ狙いを3回程度やっただけ。底の状態は完全に忘れている、ポイントも分からないので今朝は調査釣行する事にした。
ちなみにその時はチンチンのみ、サヨリは10本程度か。もう記憶も消えてしまっている。
今年は下見に3回ほど行っているが釣り人は居る。釣れているかどうかは分からなかったが、サヨリとメジナのボイルは見えた。
タナなどを調べるために早めに到着。支度を済ませて周囲のタナを計測。
船道側は深く落ち込んでいて真ん中は3ヒロ弱か。私が良さそうだと思った所は沖まで駆け上がりがある、フタヒロちょっとだった。20m離れた場所まで丁寧にタナを計測。底がフラットな場所もあり、半夜向きや荒れている時の場所も特定。
船道側には黒鯛狙いのコマセ跡あり。私は離れた駆け上がりを選択する。
状況は台風からのうねりが入り始めている。磯はうねっている、ここは潮位の上下動のみか。水温は25.7度、潮は綺麗。赤潮は無くなった。
3:40から開始。小雨が降り始めたのでレインコートを着たが、雨は上がってしまう。風は斜め後ろからちょっと吹いている。最初からサナギで流す。
ここは一人ではちょっと寂しい&怖いと思っていたら明かりが近づいてくる。とうとう出たのか?逃げ場はないぞ、なんて思ったら釣り人だった。ライトで照らされず、常識あるルアー狙いの人だった。離れた所で投げていた。
4:00、のほほ~んとしていたら、目が覚めるような消し込むアタリ。アワセるとヒット。すぐにカイズと分かる。抜きあげて25cmをゲット。ほぼ初めての場所で暗い内に出てくれて嬉しい。
次を狙うとサナギでアタリ連発、しかし全く掛からず。サナギは半分食われている。もうちょっと待ってアワセてみる。するとヒット。いきなり突っ走る。首は振らない。でも突進は黒鯛の40クラス。半信半疑で寄せてくる。暗くてタモ入れ、これは40UPなのかとライトを当てたら、40cm1kgは軽く超えてる・・・ヒガンフグでした。
4:30、サナギで再びヒット。これは首振りあり、でも小さい。抜きあげて26cmをゲット。次も連続ヒット。これまた小さい25cmをゲット。次もヒットしたが寄せる途中で針ハズレ、サイズは同じくらい。
暗い時間帯に食うのは嬉しいけどサイズが不満、大きいのは居ないのか?
徐々に空が明るくなってくる。それと同時にエサ取りの猛攻が始まる。掛かったのはクサフグとトラフグ。アイゴも一匹掛かったけど針ハズレ。
エサ取り対策の自作サナギダンゴでも手に負えないエサ取り。フグだけなら黒鯛が入れば消えるけど、アイゴも居そうだ。5:15、ちょっとポイントを外して沖目へ仕掛けを入れてみる。これが当たり。サナギで26cmをゲット。
その後も色々やるがエサ取りの活性が高くなり、どうにもならない。サナギは秒殺、自作サナギダンゴは取られるかウキをすぐに持って行ってしまう。ここで掛かったのはサンバソウ。やっぱり秋の海、エサ取りはゴマンと居るようだ。6:20で終了としました。
サイズは小さかったけれど4枚も出て十分楽しめた。カイズは全てリリース。
今日はポイントが把握できたので、次回は違うポイントも攻めてみようと思う。
今日の感じでは半夜か早朝の暗い時間帯に勝負するのが良さそうだった。