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昨日の収穫。

昨日は海水温急上昇でフグ地獄。でも、フグ地獄の中から生サナギダンゴで黒鯛を掛けることが出来た。
アタリは食い上げ後の消し込み、針は上顎にガッツリ掛かっていた。ペンチでも外れないくらいだった。私はオーナーの速手チヌ(主に3号)を愛用しているが、この針は刺さりは良いし、折れたり伸びたりはしないのでお気に入り。たまに黒鯛に噛み潰される事はある。

釣った黒鯛を捌くと胃の中から大量の生サナギダンゴとサナギ破片が入っていた。サナギ破片はコマセに入っている荒挽きサナギだと思われる。
フグ地獄継続の中、黒鯛は何時生サナギダンゴを食ったのだろうか。フグのツンツンアタリ以外に明確なアタリは掛けた時だけだった。
考えられるのはフグが生サナギダンゴを突付いて割り、海底に落とした可能性あり、それを黒鯛が拾って食ったと想定される。そう考えると這わせもありなんじゃ。

私のやっている渚は沖に横に伸びた根があり、潮位が低い時は這わせると根掛かり率が高い。満潮時は石がゴロゴロした所を流す、石には点々とワカメなどの海藻もあり、根掛かり率は低いけど根モタレは頻発する。なので常時底を切った状態で流している。昨日も根モタレが出て底を5-10cm切った直後にアタリが出た。

もし、黒鯛が底に落ちたエサを拾っているとしたら、這わせも有効なんではと思い始めた。
這わせるにはウキ止めを上に移動すれば出来る、でも底を切る状態に戻すには再度タナ計測が必要になる。
ならば2種類の長さの違う針の付いたハリス+小さいヨリモドシを用意しておいて交換すればウキ止めを移動せずに簡単に這わせと底切りができる。
次回、満潮時でフグ地獄の時はこれを試すことにする。底に這った状態の生サナギダンゴをフグが食うのかどうか、ウキの反応はどうなるかも検証したい。