渚釣りも釣れなくなって終わり、ここで今シーズンの渚釣りをまとめてみました。
今シーズンの渚釣り釣果は1~4月までで合計12枚、昨年12月を加えると合計16枚です。最大は初釣りの44cmとなりました。
昨年の1~4月までは7枚でしたから、数は上回りました。今年は全体的にサイズが小さかったですね。
反省点はバラシ多過ぎ。バラシの殆どが針外れ、1回ハリス切れです。
昨年12月が3回、今年になって6回ありました。酷い時は1日2回バラシなんて日もありましたね。
もっとじっくり待つべきだったのですが、モゾモゾ継続で消し込みが出ない状況では難しいです。
今年になってから新タイプの自作練りエサを作り始めました。
エビダンゴに生サナギダンゴ、最近ではアミダンゴ。エビダンゴでは4枚、生サナギダンゴで3枚ゲットしています。これは全てフグ対策だったのですが、生サナギダンゴはフグにやや強く黒鯛も食うという最高のエサになりました。
これは生サナギダンゴの作成工程写真です。サナギミンチ・砂糖・油・色素を混ぜ、小麦粉を入れそぼろ状になるまで練る、数時間寝かせて、再度練り直し、小分けして完成です。
次は道具類。
4月に渚釣り専用にボーダレスを購入、残念ながらこの竿では魚を掛けてないですが、軽いし遠投できる、とても気に入っています。もう一本欲しいくらいです。
道具類も改良を重ねました。
渚では波が這い上がってくるため、コマセバケツが倒されたり流されそうになったりするのです。
竿・リールに砂付着防止のために竿立てを2本使った時もありました。
この2つを解消したのがコマセバケツスタンドです。100均のワイヤーネット2枚で自作しました。コマセバケツには竿受けを付けているので、これで砂付着防止にもなります。
コマセバケツスタンドは2回作り直しました。
砂浜は傾斜しているので竿を置いた時に並行~ちょい上を向くよう段差を付け、また波で洗われると徐々に沈んでしまうので前面に板を取り付けました。
見た目はおバカですけど実用的には最高なのです。
私の行っている渚は釣行2年目、徐々に釣れる時の傾向が分かってきました。
潮は上げ潮有利、干潮からの上げ潮でも取っています。満潮後ならば下げ潮でも食ってくる事が分かりました。食わないのはどんどん下げる潮、やはり黒鯛が入って来ないのでしょうか。潮の上げに釣られて黒鯛が周ってくるイメージですね。
フグも日没・日の出前後に活性が高まる事が分かりました。その時間を生サナギダンゴで凌いでいたら突然食ってくるパターンもありましたね。
次の渚釣りシーズンは11月からと考えてます。今年は早めに開始するつもりです。
それまでは調査釣行を定期的にやってみます。夏の半夜も多めに釣行するつもりです。
今年は結局、他の渚は2ヶ所しか行けず新規開拓は出来ませんでした。また工事やうねり・風の影響で釣行出来なかった日も多いです。
次のシーズンの課題はバラシを減らす事と今シーズンを超える事です。
これからの半夜も楽しみですが、晩秋からの渚も楽しみです。