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渚釣り用(日中)の遠投自立発泡棒ウキの作成。

渚釣り用の棒ウキは今までカヤ素材で作っていました。
カヤ素材だとボディ上部と下部の絞りと防水処理、細い補修糸を巻き付けて補強、その上からウレタン+うるしでコートなど、作るのにかなり時間と手間が掛かりました。
今回は10mmの発泡素材を使用して渚釣り用の日中に攻めるための短い棒ウキを作ってみました。発泡素材は作成が簡単。トップ作成に2日、ボディ成形は1日、塗装2~3日で完成します。

素材はこちら。



ウキを自立させるオモリにはルアーやワーム用のバレットシンカー(5-7g程度)この形状がドンピシャ。これに足カンを差し込む。シンカーは鉛だとアワセた際に堤防や岩にぶつけ足カンが食い込んでしまうので硬い真鍮を使用している。

トップはパールトップに芯を入れたのと透明なアクリル棒を使用した。
ボディをカッターで大まかに削り成形、あとはサンドペーパーで形を整える。
ボディ上部はあまり削ってしまうと強度がなくなるのでこの程度にした。
発泡素材に塗料をそのまま塗れないので、発泡ヘラウキの作り方で木工ボンドで下塗りがありそれを真似た。何度かうるしで塗装し浮力調整の板オモリ貼り付け、その後も数回塗装で完成。

ウキ全長は35-37cm、ボディは22-24cm、これで5B負荷になり喫水線は黄色の下部付近に設定している。

11月から渚釣りを再開する。まずはアイゴとフグが少ない暗い時間帯からかな。12月にはこのウキを使って日中の渚釣りも始めるつもり。問題は暖秋・暖冬で水温下がらずエサ取りが消えるかどうかだね。

これは実際にこの棒ウキで釣った黒鯛(渚釣り)・釣行記です。

渚で試し釣り、大きくはないけど黒鯛出ました。
今日は午後から時間が出来たので渚の試し釣りに急遽釣行する事にした。今日は色々と状況把握や新しい道具などを試すための釣行、どうせフグ地獄、短時間でも良いやと思っていた。