またまた、おバカなエサ。

さて、これは何でしょう？
コーンではありません、何かの卵でもありません、食べられるグミでもありません。
正解は「おゆまる」で作ったフグ対策用疑似餌です。

先日、「おゆまる」でルアーを自作する動画を見ました。「おゆまる」ならウキトップ補修用にダイソーで買ってきたんだった。
チヌキューブという落とし込みの疑似餌がありますが、あれを食うなら自分で作ってみても良いんじゃね、と。

まずは買ってあった透明のおゆまるに黄色色素を混ぜてみる。上の写真のオレンジ色が黄色色素で染めた物、上手く黄色は出なかった。おゆまるは水に浮くのでガン玉を内蔵している。針が刺せなかったので穴を開けた。
フグが多い場所で試した所、齧られもせず残ってくる。

調べると黄色いおゆまるもある。買って作ってみることにした。
出来上がったのは上の写真の下の部分。このおゆまるは針で刺せたので穴は開けない。
おゆまるは熱湯に漬ければ形の補正も簡単。

次の工程。
やはり形はコーンを模したものが良いだろうと考える。匂いも付けられるだろうか。
色々やって２タイプのおゆまるコーン疑似餌が出来た。全てガン玉７号内蔵。使い古しのガン玉を捨てずに取っておいた。

コーンにもクリームダンゴにも似て黒鯛は間違えて食ってくれるだろうか。
さて、写真下のおゆまるはある物を２つ混ぜた。一つはバニラエッセンス、もう一つは蓄光パウダー。
蓄光させるとこんな感じで光る。匂いはやはり僅かしか付かない。

さて使い方だ。
これ単体で食ってくれるかどうか、コーンや練りエサと間違えて食いそうな気もする。
あとは他のエサとの抱合せ。練りエサやサナギ・オキアミと抱き合わせでも面白そう。エサが取られてもおゆまる疑似餌は残ると思う。
もう一つは練りエサで包み込む。クリームダンゴや生サナギダンゴで包んでも良いだろう。

気を付ける点はこれはプラスチック、プラごみにならないように必ず回収する。
新しく作ったものは簡単に針から外れることは無いと思う。

フグは齧らないことを確認済み、フグ地獄継続でどうしようもない時・打つ手が無い時に最終手段として使ってみようと思っている。