１～３月の渚釣り分析。

今年１～３月の渚釣りの釣果分析をしてみた。
これは自分の忘備録みたいなもの。参考程度にしてください。

まずはこの渚を始めたキッカケ。
今年の1月4日、軽い気持ちで渚で初釣りをやってみる事にした。そしたらアイゴの次に本命ゲット。最初はマグレだと思っていたのだが、その後３連勝へつながる。超浅場は諦め、この渚に集中する事にしたのだった。

次はフグの動向。
１～２月前半は黒鯛が入ってくるとフグが消えることが多かった。特に１月はフグは気にならなかった。
所が２月後半から３月はフグ地獄に苦しめられた、３月に黒鯛を取った時はフグは消えずに突然黒鯛が食うパターンだった。
何故、フグがこのような動向になったのか、やはり高水温による活性の高さだろうか。

次に黒鯛。
フグが消えてもなかなか口を使わないパターンが多かった。フグが10-20分間消えたのにアタリが出ずに再びフグが出る、このパターンが7回程あった。
食いは渋いものが多かった。クリームダンゴでもモゾモゾするばかり、アワセるタイミングがない場合もあった。また食いが浅いために針ハズレでバラシも多かった。ハリス切れは一度も無かった。
サイズは出れば40UPが多い、カイズは２枚だった。

次はヒットエサ。
オキアミよりもクリームダンゴでのヒットが多かった。オキアミを嫌っているのだろうか。
水温が上昇した後半はサナギでのヒットが多かった。
フグ地獄が発生してエサも色々考えた。イカタン（茶・黄）、荒割サナギなど工夫してみたがヒットには至らない。

次は仕掛け。
３ヶ月通して渚ではPEラインを使用した。操作性がよく手放せなくなった。
PEラインを使用して竿引き・ライン引きのアタリを何度も体感した。あれはすごく面白かった。
フグでも竿引きアタリがあるのには閉口した。昨日なんてフグがPEラインを齧っている感覚まで竿先に伝わってきていた。道糸がナイロンなら切られている。

次はやり取り・ヒット時間・ポイント。
大型になると波打ち際での抵抗が凄かった。いきなり横に走られることもあった。浅根に向かう黒鯛も居たが根から離せば問題なかった。
ヒット時間は日没前後が特に多かった。早朝も１回出ているが明るくなる直前だった。この事から半夜でも出ると読んでいる。
ポイントは完全砂地ではなく根が点在・張り出している所を狙った。根から離れるとほぼ砂地、近付いた方が良いか離れた方が良いのか、両方とも出たので結論は出なかった。

今後の渚釣りは。
夏から秋に出るのかどうか試してみたい。アイゴが出ると思うので半夜になると思う。今の所、半夜ではフグは静かになっている。
また秋から冬にかけても早くからやってみたいと思っている。そして来年の冬に繋げていきたい。

話が変わりますが、この先どう攻めようか悩んでいます。
半夜でメジナが出るかどうか、黒鯛も４月に年無しの実績はあるけど、水温が低かった年だからね。
気温が高いのでそろそろブヨ対策もしないとね。
ちなみにこれはGW過ぎに取った54cm 2.5kgの黒鯛です。こんなのがあるからやめられないんですよね。