釣行データ
日 付 | 2020年 11月 27日(金) |
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天 気 | 曇り時々晴れ |
潮 | 中 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ アオサ |
釣 果 | カイズ 27cm |
釣行時間 | 12:40-17:45 |
ヒット時間 | 17:10 |
釣行記
今日は何処に釣行しようか悩んだ。昨年のちょうど今頃、渚釣りで46cmの黒鯛をゲットしている。フグの状況も知りたいし、昨年と同じ渚へ釣行することにした。ちなみに秋に一回行っているがフグ地獄で短時間で撤収している。
到着すると釣り人の姿。入れないかなと思ったらルアーの人で移動していった。周囲は誰も居なくて入ることにする。
まずはアオサを採取しておく。潮位は上げてきていてギリギリ採取できた。
状況は北風やや強い。澄み潮。うねりはなく風波があるだけ。水温を計測すると19.0度、やっぱり下がってない、昨年に取った時は17.0度だったから2度高い。フグが心配。
満潮が14:40頃なので早めの12:40から開始。最初はオキアミで流すとコマセを入れてないのにクサフグが掛かる。やっぱりフグ地獄なのか?練りエサに変えると残ってくる。サナギは丸残りだった。
コマセが効き始めるとフグの活性は高くなる。サナギは齧られるけど針には残っている。練りエサは長く流すと取られる感じ。どうやら大きいフグとチビフグが混ざっている感じ。チビフグがスレで掛かってきた。チビフグはサナギには反応しない、練りエサは齧っている、小さい歯型で分かる。時折大きいクサフグも掛かる。フグを地面に置くと大量の黄色い練りエサを吐き出した。お前、こんなに食っていたのにまだ食うのか、まるでギャル曽根状態。フグが干からびて死んでいるのをよく見かけるけど、ちゃんとリリースしましょうね。あ、ヒガンフグはすぐにリリースすると再び食うから気を付けて。
満潮になりちょっと休憩。沖合に鳥山ができてナブラが湧いた。青物だろうか、結構大きいように見えた。徐々に近付いてくる。もしかしてオキアミでやったら食うかなんて思ったけれど、届く訳がなく…。
周辺に釣り人無く、今日は自分の思ったように出来ている。あとはフグが消えて黒鯛が食えば…。一時、フグが煩くなり採取したアオサを試してみた。それがモゾモゾしたのだ。消し込まず回収するとアオサが少ししか針に残ってなかった。たまたま針から外れただけか?もう一度アオサでやったが今度は残ってきた。これ、あとから考えるとカイズが食っていたのかも知れない。もっとアオサで続けるべきだったか。
日没を過ぎたがフグは消えない。サナギは残ってくることが多かったがアタリは出なかった。ここは暗くなっても食うことが多いので再集中。17:00、クリームダンゴで一度モゾモゾアタリが出たが食い込まなかった。17:10、またモゾモゾ、波の上下動で電気ウキが見え隠れ、そのうち見えなくなりアワセてヒット。よし、来た!!黒鯛の首振りを感じる。しかし強烈な引きはない、気がつくともう寄ってきていた。タモ入れしてゲット。30はあると思ったのだがサイズを測ると27cmのカイズでした。大きいと思っていたからちょっと落ち込み、写真撮影も忘れてリリースしてしまった。リリースしてから気が付いた、何やってんだか。
まだ出るだろうと継続、一度モゾモゾがあったが食い込まなかった。オキアミでやってみるがやはりフグが掛かる。ちょっと延長してやってみたがアタリは出ずに終了としました。
渚釣りなら殆どが40UPの筈、何故カイズだったのだろうか。まだ大きいのは入ってきていないのだろうか。アオサでもモゾモゾでカイズだったかも知れない。最近、カイズばかり、カイズに好かれてしまったのかな。
次回の渚は水温があと2度下がったらやってみようと思います。今日は久しぶりの長時間の釣りでしたが集中して釣りができました。大きいのが欲しかったんですけどね。
また今日はPEラインでやりましたが、横からの強風でもラインが流されたり、仕掛けを引っ張ってしまうこと無く、遠投性・操作性は抜群、渚でもPEラインでやっていこうと思います。