釣行データ
日 付 | 2020年 7月 3日(金) |
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天 気 | 曇|晴 |
潮 | 中 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練りエサ |
釣 果 | な し |
釣行時間 | 1:10-4:00 |
釣行記
二日間南西暴風が続き、雨も降り海はかなり時化た。荒れ後で条件は良さそう。今日は満潮が2:00、深夜から早朝までの半夜釣行と決める。うねりがどの程度残っているか分からないので、予備の候補も考えておく。
ほぼ寝ずに0:45着、うねりは大きくはない、南西風も弱まっている、この場所に決定する。ここは浅場、7月に攻めるのは初めて。
状況は弱い南~東の風、うねりあり、濁りは少し。水温は24.4度まで上昇していた。
今日は新しいPEラインを試す目的もある。
まずはコマセを入れずにオキアミで流す。すぐに激流と分かる。1分も流すともう向こうまで流れてしまう速さ、まるでゆるい流れの川。この流れは昨年の夏に経験している、あの時はこの流れで黒鯛を取っている。条件は揃った。
コマセを入れ始めるがフグは出ない。オキアミは残ることが多い、クリームダンゴ・ハードタイプは小さな歯形がつく、サナギは残りっぱなし。大体40秒程度で、左の根に当たってしまうので回収する、手返しが早くなる。徐々にフグが出始め、たまにオキアミは取られる。フグの活性は高くない。満潮の2:00になるとやや潮は緩くなるが良い感じで動いている。
潮が下げ始めてもたまにフグに齧られる程度。明確なアタリは出ない。3:00、再び激流へ。空が白み始めるとクサフグが掛かってきた。徐々にフグの勢いが増してくる。3回に2回はサナギが取られてしまう。明るくなるに連れ、ハリスを噛まれたり、針を取られたりもする。
完全に明るくなった4:00、潮は緩くなり、フグの勢いは消えずもうどうしようもない。眠気と疲れが襲ってきて、ここで終了することにしました。条件は良かったのだが、黒鯛の食い気がないのだろうか。今日は出そうな感じがしていたんだけどね。帰りに見え黒鯛の調査をしましたが、全般的に回遊型ばかり、食い気は無さそうでした。
新しいPEラインは一番下のグレードのエギング用0.8号、比重は1.0と高い、色はホワイトにマーキング。風が弱かったから分からないけど、変に糸フケが膨らんだり、仕掛けを引っ張ってしまうこと無く、普通に使うことが出来た。トラブルも全く無い。
あとは2枚潮で表層の流れに対してどうか試してみる必要があると感じた。これは渚釣りに最適だなと感じました。
もうちょっと使ってみて試してみます。良ければ上のグレードも試してみたいと思います。