釣行データ
日 付 | 2019年 1月 8日(火) |
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天 気 | 快 晴 |
潮 | 中 潮 |
対象魚 | 黒 鯛 |
エ サ | オキアミ サナギ 練り餌 |
釣 果 | な し |
釣行時間 | 13:40-16:45 |
釣行記
一週間前から今日は朝から南西強風の予想になっていた。よし、これなら浅場狙いに行ける。しかし近付くにつれて南西強風は強くならない予想に変化。前日には午前中から吹くけど強くなるのは夕方からになった。これでは浅場狙いは行けない。また渚周辺へ行くことになる。
で、当日、やっぱり吹かない。お昼になっても吹いてこない。そよそよ程度。これから南西強風になることに期待して場所をいくつかピックアップ。
第一候補の渚周りの地磯へ向かう。どうせ誰かいるだろうと思って第二候補のことばかり考えていた。最終的にはいつもの渚周辺で良いやと決める。最初の場所、あれ、誰も居ない。急いで準備して入る。
この場所は12月中旬に43cmを上げている。期待はできると思った。まだ潮位が低いのでまずは根の確認と周囲の根も見ておく。風は西風そよそよ程度。水温を計測すると16.4度もある。前回は13度だったからエサ取りがうるさいかも。
13:40開始。まずは一投目、ウキがスコンと入って掛かったのはヒガンフグ。次もヒガンフグ、その次はクサフグ。ヒガンフグ入れ食い状態突入。ちょっと引きが強く、おっ黒鯛かと期待するが1kg超えの馬鹿でかいヒガンフグ。やがて針を取られることが多くなる。モゾッとして浮いてしまう、回収すると針がない状態。
15:00、潮が上げてきたが風は一時的に吹くだけ。すぐに止んでしまう。ここでフグだと思ってアワセたら強烈な引きが来た。黒鯛だと思ってやり取りする。黒鯛なら年無し確定な引き。だが寄せてくると長細い、スズキか?と思ったが残念巨大なボラでした。タモが臭くなるけど仕方なくタモ入れ。多分2kg超えの巨大な丸々としたボラでした。
その後もフグとの戦いは続く。連続して針を取られ、針を結び直すのが面倒になってくる。目もそろそろ限界。サナギを使ってみるがまるで反応なし。長く流すと齧られている程度。練りエサは一瞬で針を持っていってしまう。1匹巨大なヒガンフグを掛けたのだが、口には針が3本刺さってた。ヒガンフグを掛けても寄せてくる途中でハリスを噛み切って逃げてしまう。もう、お手上げ状態。
針は25本程度持ってきてあったのだが、気付くと残り5本。フグは早合わせしないと針を取られてしまう。でも、もし黒鯛が食っていて早合わせしたら掛からないか針ハズレだろう。でも待っていたら針がない状態、そのジレンマの繰り返し。
フグが静かになったのは16:20から。やっとオキアミが残り始めたがアタリは出ない。16:45、モゾッとアタリ、待っていると浮いてしまった。回収すると針が無かった、フグの仕業だ。ここで集中力が途切れ、針を結び直す気力もなくなる、終了としました。
今日は針を20本以上取られ、ヒガンフグは合計15匹位、クサフグは5匹、それにボラ一本だった。先月の時は水温13度中盤でヒガンフグは数匹だけで黒鯛が食ってきた。やはり高水温の影響なんだろうか。
この冬は本当に異常づくし。異常なまでに吹かない南西強風、吹いても夜だけの短時間。異常な高水温継続。異常なくらい雨が降らない。東京湾内は11度台まで下がったのに、雨が降らないからその低水温域が三浦へ流れ出さない状態。これから大雨・大雪が降ったら一気に水温低下も考えられるね。
今日は場所選択ミスでしたね。フグだらけだから空いていたのかな。第二候補の初めての渚を攻めれば良かったと後悔です。しばらくはこの場所に行きたくありません。来週は潮回りも悪くなるので、冬眠するかな。南西強風が連日吹くようなら行くんですけどね。
コメント
お疲れ様です!本当に今年の冬はどうしちゃったんでしょうね
昨日も短時間釣行にでかけコマセを撒くと夏のように大型のアイゴとスズメダイ
そして冬なのに磯から異臭、打ち上げられっぱなしのアイゴ達 夏に磯を掃除してからの釣りはよくあるんですけど まさか冬に磯に釣り上げられたアイゴ達をかたずけてからの釣りになるとは、異常なほどに高水温なんでしょうね 去年の今頃だったでしょうか 沢村さんのアイゴが口を使わなくなる水温などの記事を思い出します。
さすがにこのままの水温維持はないと思いますけど、続いたら一年を通してエサ取りとの攻防になるんでしょうか まだまだ未熟なので心配です!
今回のヒガンフグ攻撃は過去最高でした。ヒガンフグがよく出る堤防でもこんなには出ないです。サナギが残ったのでサナギだけで攻めるべきでした。反省点イッパイ。
アイゴは水温低くなると消えてきますが、年中コマセが入っている場所は消えないみたいですよ。アイゴを避けるにはコマセが入らない場所ですね。