場所移動が良かったのか、カイズ３枚ゲット。

釣行データ

釣行記

今日は南西強風、しかも大潮で夕方満潮。これなら浅場狙いが出来ると判断して釣行する事にした。もしもの場合を考え４つの場所を候補に上げておく。

15:00に到着。風は南西やや強い。沖合は白波が立っている。メインポイントはダンゴ師２人。メインポイントに入る場所はあるけど、ダンゴを遠投しているし、黒鯛を浮かせて釣っても出る確率は低いだろうしでスルー。
最初に予定していた浅場へ。潮は濁っていなかった。どうしようか迷う。夕方満潮に賭けて浅場でやることにした。風は舞ってあちこちから吹いてくる。水温は27.5度。タナはヒトヒロ。

15:30から開始。すぐにエサ取りが出る。サナギがボロボロにされる。クリームダンゴはアタリなく取られる。エサ取りはアイゴなのかクサフグなのかはっきり分からない。硬めのサナギで流すと全く触られない、エサ取りはアイゴっぽい。

時合は満潮前後だろうとのんびり始める、コマセは控え目。
16:00、漁船が近づいてきたと思ったら正面広範囲にエビ網を入れ始めた。エビ網はオモリとフロートが仕込んであって海底で立つんだよね。外海が荒れていると内湾に入れられるのをすっかり忘れていたよ。さて、どうしたものか。
網の入っていない離れたポイントへ移動するか、それとも思い切って場所移動するか。結局、思い切ることにした、即移動を決意。

移動先は３箇所目の候補、さすがにこの時間から渚はキツイ、南西強風もあるので場所決定。この場所は過去に数回やったけど黒鯛を上げたことはまだ無い。半夜もやったがライト当てられまくりで敬遠していた。ゴンズイが多いという印象のみ。

到着すると釣り人一人、声をかけると小アジ狙いとの事だった、既に小アジが釣れていた。さて、何処のポイントへ入ろうか、船と船の間が好きだけど今日は風で船が動くから無理か、一番湾内側が良いかなと入る。潮は薄濁り、水温は26.8度だった。

16:45から再開。小アジ狙いの方は小サバも掛かっていた。猫が待機している。まずはオキアミを試す。すぐに取られてしまう。サナギやクリームダンゴではエサ取りがいる感じ。やっと掛けたらクサフグだった。クサフグなら黒鯛が入れば消えるだろうとサナギで粘り、時折練りエサとオキアミを使う。

猫が急に近寄ってきた。するとウキが入り小サバが掛かる。お前、魚が掛かるのが分かるのかい。小サバを進呈する。フグは徐々に消え始めた感じ。

満潮を過ぎた18:15、サナギで流していると僅かなアタリ。ウキを持って行かない、勘でアワセるとヒット。おっカイズだ。抜き上げて25cmをゲット。これはリリース。良かったボウズ回避。

これならクリームダンゴ・ハードでも食うかもと変えてみるとまたしても微妙なアタリ、また勘でアワセてヒット。今度は引きが強い。ゆっくり寄せてくる。う～ん気持ち良い！！。タモ入れして30cmのカイズをゲット。このサイズが出ればまあ満足だね。隣のアジ狙いの方が食べたいというので差し上げた。

次も狙うがまたフグが出てきた。サナギならボロボロにされても針に残るのでサナギで継続する。薄暗くなってきた19:00、明確にスコンと入った。すぐにヒットしたが途中で針ハズレ、すっぽ抜けだね。まだ居るはずとサナギで狙うとまた明確なアタリでヒット。これもよく引く、慎重に寄せて29cmをゲット。３枚出れば上出来だね。これも隣の人に差し上げたのだけど、写真を撮り忘れていた。まあいいか。

19:00で終了の予定だったが延長を決定。しかし、フグは消えたままだけどサナギでアタリは出ない、気配は消えてしまった。19:40で終了としました。帰ろうとしたら隣の方がお礼を言いに来た。ライトは当てられなかったし、とてもマナーの良い人だった。気持ちいいね。

今日は場所変更して正解だったかな。この場所ではカイズを取ったことがないので取れて良かったです。風が交わせることが分かったし、一つ釣り場の引き出しが増えました。